長ネギの施肥を省力化!
長ネギ栽培では、肥料の持続的な供給が高品質なネギを作るために重要なため、収穫までに数回の土寄せを行いながら3~5回の追肥を行うことが一般的です。
しかし、追肥作業は負担が大きく、天候などによって適期に追肥ができないこともあります。
そこで、サンアグロでは、硫黄被覆肥料の溝施肥による追肥の省力化を勧めています!施肥回数を減らすだけでなく、施肥量の低減も期待できます!
肥料の使い方
溝施肥のタイミングには、3パターンあり、いずれも植え溝の中に施肥します。
(1)全量土寄せ時施肥体系:定植1カ月後を目安とした1回目の土寄せ時の施肥
(2)2回施肥体系:定植前施肥と1カ月後(土寄せ時)施肥
(3)全量元肥施肥体系:定植前の元肥重点型施肥
初めは肥料焼けを心配して(1)全量土寄せ時施肥体系や(2)2回施肥体系から試される生産者の方が多いですが、ベテラン生産者は定植前の(3)全量元肥施肥体系に移行する方もいます。

環境に優しい専用肥料
「匠ブレンド®ネギ専用10号(10-14-7)」、「匠ブレンド®ネギ専用25号(25-8-8)」は、すぐに効くチッソと緩やかに効くチッソ(硫黄被覆肥料)をバランス良く配合。近年マイクロプラスチック問題が話題となっていますが、硫黄被覆肥料はプラスチック不使用のため、環境に優しい被覆肥料です。
最終追肥は「千代田化成」で!
「千代田化成」は多孔質構造のポーラス肥料で、少ない水分でも良く溶けて素早く効き、葉色が向上するため、出荷直前の色付けに絶好の肥料です。また、中性(pH6.8)肥料なので施肥部分の土壌酸度を緩和する効果があり、リン酸の土壌への固定が抑えられ、リン酸が効きやすく根張りが良くなります。「千代田化成」は浅根であるネギには最適な肥料であり、秀品率向上が期待できます。

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