66%が週1回以上購入
食卓に欠かせない存在に

2024.06.03

 トマトの購入頻度を尋ねたところ、42.6%(560人)が「週に1回」と答えた。「週に複数回」の23.4%(307人)と合わせると、66.6%の人が週1回以上はトマトを購入していたことが分かった=グラフ1。

 「月に2、3回」購入する人も23.4%(307人)と、週に1回以上買う人と合わせると90%となった。トマトが日常的に食卓になくてはならない野菜の一つとなっていることがうかがえる。月1回以下の購入と答えた人は、全く購入しない人と合わせても10%(132人)と少数派だった。

直売所は地元産・鮮度が決めて スーパーは価格と量のバランス

 購入場所は「スーパー」が78.3%(1029人)と最も多かったが、今回はフレマルシェのLINE登録者を対象としたため、「農産物直売所」も76.2%(1001件)と人気だった=グラフ2。「八百屋」は9.6%(126件)、「農家から直接購入」との回答も7.5%(98件)あった。

 直売所とスーパーでトマトを購入する際に意識することの違いを尋ねたところ、直売所にはより地場の新鮮さを求め、生産者の名前を覚えて購入する人が多かった。スーパーなどよりやや高くても、以前おいしかった生産者のトマトを買うと答えた消費者もいた。スーパーでは値段と量を見るが、直売所では鮮度や外観をしっかり見るという意見もあった。