企業型確定拠出年金とは？

1. 01 企業型確定拠出年金とは？

   JA組織などの団体や企業が、従業員の長期資産形成をサポートすることを目的として制度を導入。事業主が拠出した掛け金を従業員（加入者）が運用して老後資金を準備できる制度。厚生年金適用事業所ならどの企業でも加入可能。

2. 02 企業側のメリット

   近年、従業員や求職者からも注目されているが、中小企業への普及は途上。費用負担を抑えて福利厚生制度を充実させることが可能であり、競合他社との差別化を図れる。掛金は所得とみなされないため、会社側も社会保険料負担減少の効果を得ることができる。

3. 03 従業員側のメリット

   投資を通じて金融知識を習得できることに加え、長期資産形成を支援する国の制度であるため税制面での優遇措置が充実。掛金に所得税・住民税がかからない他、一般的な投資では運用益にかかる20%の税金も非課税。給付時は所得控除の対象となる。

4. 04 「オーナーズクラス」の特徴

   「オーナーズクラス」は長期投資を専門とするNVICの知見も活用し、選び抜かれた運用商品のみで資産形成を支援する企業型DCプラン。職員の投資教育も充実させた、系統組織に最適なプランです。