2025.09.29
今こそ「国産」に注目しよう!
円安による飼料高騰を受け、食材の価格は上昇、さらに国内の農業界は人手不足で厳しい状況に置かれています。
しかし、そんな時代だからこそ、改めて見直したいのが「国産」の価値。
日本の厳しい品質管理のもと、大切に育てられた鶏肉は、安心・安全の代名詞。
飼育環境から流通過程までが明確なのも、国産ならではの大きなメリット。
今回の特集は、低カロリー、高タンパク質で定番食材の鶏肉特集です。
『フレ マルシェ60号』では、鶏肉の種類や違い、それぞれの調理方や様々なレシピを紹介しています。
今こそ「国産」に注目しましょう!
種類・特徴・お勧め調理法

地鶏
日本農林規格(JAS)が定めた次の条件に当てはまる。
①在来種の血が半分以上入る。
②飼育期間がふ可日から75日以上
③飼育方法は28日齢から平飼い
④飼育密度は28日齢以降1㎡当たり10羽以下
🐔:鍋やスープ、出汁などコクが出るものに合う。

銘柄鶏
飼料や飼育環境などに工夫を加えている。
JASによる定義はなく、ブロイラーと同じ種類の若どり系と赤鶏の両親を持つ赤系に分類される。
🐔:肉本来の味やコクを活かすシンプルな調理法。

ブロイラー
国内で流通している国産チキンの9割以上を占める食肉用鶏。
ふ化から45日程度飼育する。
小売店では若どりとして販売されている。
🐔:ジューシーでやわらかく、唐揚げなどに合う。
写真提供:貞光食糧工業株式会社


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