2025.05.01
福島県出身の料理家・本田よう一さんが、旬の野菜を使ったメニューを教えてくれました。
長芋には食物繊維などの栄養素が含まれており、腸活に効果があります。
便秘を解消したりするほか、ダイエットや美容にもつながりそうですね。

長芋のしそしょうゆ漬け
材料(作りやすい分量)
- ナガイモ 300g
- しょうゆ 大さじ3
- 青ジソの葉 20枚

作り方(調理時間5分)
1.ナガイモは皮をむき、1.5 cm厚の半月切りにする。
2. ビニール袋に1と青ジソの葉を2等分にちぎって入れて、しょうゆを入れて、軽く全体に混ぜて、できるだけ空気を抜いて、口を閉じる。
冷蔵庫で6時間程度おく。
保存期間 冷蔵庫で3~4日程度
アレンジ!「長芋と鮭の竜田揚げ」
材料(2人前)
- 生鮭 2枚 200g
- ナガイモ(長芋のしそしょうゆ漬け)6~8個
- 片栗粉 大さじ6~8
- 揚げ油 大さじ4
- Aしょうゆ、酒 各大さじ1/2

作り方(調理時間20分)
1.鮭は3等分に切り、ビニール袋に入れて、Aを入れる。
できるだけ空気を抜いて、5分ほどおく。
2.ナガイモに片栗粉をたっぷりとまぶす。
1の鮭は汁気を軽く切り、片栗粉大さじ2程度を入れて全体になじませてから、さらに片栗粉をまぶす。
※片栗粉はムラがあるようにまぶすとよい。
3.フライパンに揚げ油を入れて、2を並べて、中火で3分ほど揚げ焼きにして、返す。
さらに2~3分揚げ焼きにして取り出す。
器に盛り付けて、お好みでレモンを添える。
しょうゆ漬けになっている青ジソの葉で巻いて食べても○
調理POINT
揚げ焼きの時は、できるだけ触らず、衣が剥がれないように。
鮭はフチの色が変わってきたらを目安に返してくださいね。

本田よう一(ほんだよういち)料理家・栄養士。
「きょうの料理」をはじめ、料理雑誌やWEBなどにレシピを寄稿。
2児の父として、減塩食や離乳食の書籍も出版。公式HPはこちら