正月に食べたくなるのが「お雑煮」。ハレの日に食べる料理も、そのスタイルは各家庭によってさまざま。農林水産省によると、その種類は100を超えるそうです。
丸い餅に四角い餅、すまし汁に小豆汁…。あなたにとって、身近なお雑煮は何ですか?
餅の形あれこれ❓

四角い餅に丸い餅…。餅は、地域によって親しまれている形が違います。農林水産省によると…
・四角い餅(角餅)→関ケ原より東の都道県
・丸い餅(丸餅) →関ケ原より西の府県
関ケ原の戦いで有名な岐阜県の関ケ原を境に、使う餅の形が分かれるそうです。
まさに「天下分け目の戦い」ですね!境界線にある岐阜、石川、福井、三重、和歌山の5県は、地域によってはどちらの形も使われているとか…
出所:農林水産省HP

写真:関ケ原古戦場(岐阜県関ケ原町で)
2024年を振り返って
2024年はスーパーに並ぶお米が少なくなるなど「米不足」が社会問題となりました。お雑煮で使う餅もお米が使われていますね。国内のもち米生産は、米全体の生産量の約4%を占めます。手軽さを求める傾向から、年々包装餅の人気も高まっています。
正月明け、餅余っていませんか。フレ マルシェ1月号では、創作お雑煮をたくさん紹介しています。直売所に立ち寄った際は、冊子を手に取ってみてください!
