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冬野菜の活用術

2025.12.22

 ニンジンやカボチャなど大きな野菜はお得に購入できるけれど、
一気に使い切るのが大変。
しっかりと保存すれば長持ちして少しずつ使うことができますし、
普段の調理法に飽きたら新しい調理法で上手に使い切りましょう。

ニンジンとカボチャは良いことづくし!

 緑黄色野菜であるニンジンとカボチャは抗酸化作用が強いベータカロテンや免疫力をUPしてくれるビタミンC、
高血圧を予防するカリウムなど多くの栄養素や食物繊維を含みます。

ニンジン編

「種類ごとに食べ方を変えてみよう」
 ニンジンは大きく春ニンジンと冬ニンジンに分けられます。
また、ニンジンは大きく西洋系と東洋系にも分けられ、日本で流通しているほとんどが西洋系です。
歯応えがある西洋系に比べ、やわらかく歯応えが少ない東洋系は彩りがよくお正月の料理に使われることが多いです。

春ニンジン:みずみずしくさっぱりとした甘味

冬ニンジン:寒さの中で育つことで栄養価が増して甘味が強い

 ニンジン特有の香りが苦手な方(吹き出しっぽく)春ニンジンがおススメ。サラダやスティックなど生食に合います。
冬ニンジンは香りが強いため、カレーやシチュー、炒め物にすると香りが目立ちにくいです。
 それでも香りが気になる場合は油や卵でコーティング!細切りにして油と卵を入れてコーティングしたり、
野菜スープを作る時に牛乳と水を半分ずつ入れたりすると牛乳のコクで香りが気になりにくいです。

選び方芯を見る
 でこぼこしていない・ハリつやがある・色鮮やかに加えて葉を切った部分の芯が丸く、
切り口が小さいと果肉がやわらかい証拠。

保存方法育った状態で保存して
冷凍の場合・・・調理の際に使いやすいように切って冷凍庫へ。
保存期間・・・・1カ月程度
※冷凍すると触感が変化してしまうので、炒め物やスープに使いましょう。
冷凍しない場合:洗ってキッチンペーパーで包みラップをしてから
育った状態(立てておく)で保存すると長持ちします。

カボチャ編

「捨てるところなし!」
 カボチャは捨てるところなしの魅力的な食材。
サラダにしたり、カボチャのポタージュで使わない部分の皮を厚めに切り、
焼いたり揚げたりすると甘味が増しておいしく食べることができます。
 カボチャは西洋カボチャ、日本カボチャ、ペポカボチャなどがあり、
日本で流通しているほとんどが西洋カボチャです。
西洋カボチャは皮が緑色でつるんとしていて、ほくほくとした食感に対し、
日本カボチャは見た目がゴツゴツしていて、水分が多くねっとりとした食感です。
ペポカボチャは日本カボチャよりさらに水分が多く、あっさりとした味わいです。


選び方追熟したものを選ぶ
 丸ごとの場合はヘタの部分がしっかりと乾燥しているものを選びましょう。
 収穫から時間がたつと水分量が減り、でんぷんが糖に変わり甘くなります
 カットの場合は種やワタが詰まり、種がふっくらしているもの。皮と果肉の境界線がはっきりしているものが糖化している証です。

保存方法は「丸ごと」と「カット」の場合で異なる
丸ごとの場合:購入してから常温で1か月寝かせましょう
※夏場は風通しの良いところで寝かし、時々裏返す。

カットの場合:種とワタをすぐとる。水分のあるワタから傷むので、
キッチンペーパーをしっかりと貼り、空気が入らないようラップに包む。
保存期間は冷蔵庫に入れて1週間程度

冷凍すると食感が変わるため煮物などに使うのがおススメ。

煮物やスープ、サラダなどで活躍することが多いニンジンカボチャ
普段と違う料理にチャレンジするはいかが?

今回の誌面版『フレ マルシェ61号』は、ニンジンカボチャを使用した「やさいジャム」特集です。
誌面版では、さらに掘り下げた内容や詳しい情報、スーパーに並んでいないめずらしい野菜や食材も掲載しています。
ぜひ、JA直売所へ足を運んでみてはいかがでしょうか?