2024年 農薬企画アンケート 結果レポート

2025.02.19

農薬アンケート2024 結果発表

 日本農業新聞は2024年8月に広告企画として「農薬アンケート2024」を実施し、農薬の使用意向や困っている病害虫・雑草などを調査しました。アンケート結果を紹介します。

実施概要
回答期間 殺虫剤…8月5日~26日  殺菌剤・殺虫殺菌剤…8月5日~26日  除草剤…8月7日~26日 ※ウェブ回答は共通して8月5日~26日。
回答件数 3,151件
回答方法 はがき・ウェブ
※アンケート企画内で広告掲載した薬剤を回答対象としており、未掲載の薬剤は対象外としております。

掲載紙面

回答者の属性

薬剤ランキング

【殺虫剤】水稲用

【殺虫剤】野菜・果樹・その他用

【殺虫剤】殺線虫剤

【殺虫剤】生物農薬(天敵製剤/微生物殺虫剤)

【殺菌剤・殺虫殺菌剤】水稲用

【殺菌剤・殺虫殺菌剤】野菜・果樹・その他用

【殺菌剤・殺虫殺菌剤】土壌消毒剤

【殺菌剤・殺虫殺菌剤】生物農薬(微生物殺菌剤)

【除草剤】水稲除草剤

【除草剤】畑作除草剤

防除に困っている病害虫・雑草

「みどりの食料システム戦略」について

農業の環境負荷軽減に向けて取り組んでいること(自由記述)

 有機肥料や堆肥、緑肥の活用を通じた、環境に配慮した具体的な取り組みが目立ちました。また、中干し期間の延長や天敵製剤の利用、太陽熱を活用した土壌消毒など、地域や作物に応じた工夫が随所に見られます。さらに、スマート農業技術やバイオスティミュラントの導入、Jクレジット制度の活用など、先進的な取り組みに関する記述も多数見られました。

※ワードクラウド:文章やテキストから単語の出現頻度にあわせて文字の大きさを変えて視覚化したグラフ

農薬、病害虫・雑草防除に関して困っていること(自由記述)

 回答者の多くが、高温や異常気象の影響で害虫や雑草の発生が増えたと感じています。特にカメムシ類に関する記述が目立ちました。また、抵抗性を有する害虫や雑草の増加などが主な課題として挙げられました。農薬のローテーションや新技術を駆使しつつ、より手軽で効果的な対策を行うための情報提供を求める声も寄せられました。

※ワードクラウド:文章やテキストから単語の出現頻度にあわせて文字の大きさを変えて視覚化したグラフ

土壌病害虫アンケート2024 結果発表

 日本農業新聞は2024年7月に広告企画として「土壌病害虫アンケート2024」を実施し、困っている土壌病害虫や薬剤・資材の使用状況などを調査しました。アンケート結果を紹介します。

実施概要
回答期間 2024年7月12日~8月2日
回答件数 455件
回答方法 ウェブ
※アンケート企画内で広告掲載した薬剤を回答対象としており、未掲載の薬剤は対象外としております。

掲載紙面

回答者の属性

困っている病害虫

「ネコブセンチュウ」が159件(35%)と最多となりました。回答割合に大幅な増減のあったものはなく、概ね昨年同様の結果となりました。

使っている薬剤・資材

昨年に引き続き国産石灰窒素が1位となりました。回答者の約半数となる46%が「使っている」と回答しました。

今後使いたい薬剤・資材

国産石灰窒素の回答割合が昨年から10ポイント増えて66%となり、昨年に引き続き1位となりました。

薬剤・資材を選ぶ基準

昨年は「価格が安い」が2番目に多かったですが、今年は「安全性が高い」が「価格が安い」をわずかに上回りました。

土壌診断の実施状況

「JAで行っている」の回答割合が昨年から9ポイント減となった一方、「行っていない」は昨年から11ポイント増え、43%となりました。